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新約聖書 訳と註

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川村湊自撰集
ジェンダー研究のフロンティア
知の攻略 思想読本



話題の本

パピルスのなかの永遠


イレネ・バジェホ  見田悠子訳
本体 4,800円

世界100万部の大ベストセラー。スペインでもっとも著名な作家のひとりである著者が贈る、書物の歴史のはじまりを綴った、壮大な一冊。「今日の読者が来世にあるときもなお、この本は読み継がれゆくだろうという、絶対的な確信がある」――マリオ・バルガス=リョサ
4刷決定!



パレスチナ解放闘争史


重信房子
本体 3,600円

なぜジェノサイドを止められないのか? 因縁の歴史を丁寧にさかのぼり占領と抵抗の歴史を読み解く。獄中で綴られた、圧政と抵抗のパレスチナ現代史。ガザの決起と、全世界注視の中で続くジェノサイド。
重版決定!



町の本屋という物語


奈良敏行  三砂慶明編
本体 2,200円

「本は、本屋は、これからも大丈夫――そのように思わせてくれる一冊である。」本屋「Title」店主・辻山良雄さん推薦! 鳥取の定有堂書店は、いかにして地域の文化拠点となり、日本中から本好きや書店員が足を運ぶ「聖地」となっていったのか。名店の店主が折に触れつづった言葉から、その軌跡が立ち現れる。〈本の力〉が疑われる今まさに、手に取るべき一冊。
重版出来!



戦史の余白


大木毅
本体 2,000円

世界を一変させた歴史に残る戦い。だがそこには、語られない余白が必ずある――。三十年戦争、アメリカ独立戦争、ナポレオンのロシア遠征、第二次大戦でのウクライナを舞台にした戦いから、マンシュタイン、山本五十六などの知られざる秘話まで――従来の正面からの評論とは趣が異なるが、戦史・軍事史のさまざまな側面を、いわばからめ手から描きだしたユニークな一書。軍事史の第一人者による、最新の戦史。
3刷出来!



反資本主義


デヴィッド・ハーヴェイ  大屋定晴監訳
本体 3,200円

コロナ禍で続けられた人気ポッドキャスト「David Harvey’s anti-capitalist chronicles」の書籍版、待望の日本語訳刊行! 地球沸騰時代、パンデミック、差別と分断、増大する地政学的リスク……。グローバル経済は、崩壊の危機を乗り越えられるのか? マルクス理論からの分析と大胆な代替案。著者自身による広範な著述活動全体に対する手頃な入門書、かつベストセラー『新自由主義』の「続編」。
3刷出来!



評伝 立花隆


高澤秀次
本体 2,700円

政治・脳死・宇宙・細胞・絵画・音楽・文学・教育……。関心領域のあらゆる事象を論じ続けた、不世出の万能知識人(ゼネラリスト)。その仕事と生涯を丹念に追う、名手による長篇書き下ろし評伝。
重版出来!



マゼラン船団 世界一周500年目の真実


大野拓司
本体 2,700円

日本も巻き込まれた西欧の大航海時代について、著者はアジアの視点から新事実を掘り出している。大航海時代と日本についての洞察も、じつに興味深い。――保阪正康氏推薦!(ノンフィクション作家)
重版出来!



芝居の面白さ、教えます 日本編


井上ひさし
本体 2,700円

敬愛する戯曲家の伝記的事実、演劇史の解説、演出の仕方、せりふの一言一句への詳細な解釈、ト書きの読み方、舞台装置の使い方――井上ひさしの芝居に関する蘊蓄・愛情が縦横に語られた未発表の「戯曲講座」!
重版出来!



マチスのみかた


猪熊弦一郎
本体 2,700円

〈いのくまさん〉が教えてくれる〈マチス先生〉の芸術と生涯。戦時下フランスに遊学し、「世界で一番すばらしい芸術家」に直接教えを受けた洋画家による、評論/エッセイを集成。最初期の油絵から晩年の切り絵まで、100点超の作品を収録!
5刷出来!



チェヴェングール


アンドレイ・プラトーノフ  工藤順・石井優貴訳
本体 4,500円

愛と憂鬱の〈ユートピア〉。ロシア文学の肥沃な森に残された最後の傑作、本邦初訳。「革命後に生の意味を問いつづける孤高の魂。「翻訳不可能」といわれた20世紀小説の最高峰のひとつが、〈ロシア的憂愁(タスカー)〉の霧の中からついに全貌を現した!」――沼野恭子
第九回日本翻訳大賞受賞!
3刷出来!




作品社イチオシの本

【刊行から10年、30刷のロングセラー!】


ジョン・ウィリアムズ/東江一紀訳『ストーナー』


これはただ、ひとりの男が大学に進んで教師になる物語にすぎない。しかし、これほど魅力にあふれた作品は誰も読んだことがないだろう。――トム・ハンクス

半世紀前に刊行された小説が、いま、世界中に静かな熱狂を巻き起こしている。名翻訳家が命を賭して最期に訳した、“完璧に美しい小説”

美しい小説……文学を愛する者にとっては得がたい発見となるだろう。――イアン・マキューアン

純粋に悲しく、悲しいまでに純粋な小説。再評価に値する作品だ。――ジュリアン・バーンズ

『ストーナー』は完璧な小説だ。巧みな語り口、美しい文体、心を深く揺さぶる物語。息を呑むほどの感動が読む人の胸に満ちてくる。――「ニューヨーク・タイムズ」