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新装版 ヘーゲル論理の学 第三巻 概念論

【内容】
思惟を思惟自体に基礎づける純粋学としての存在の形而上学。自由な自我に概念の現存を見、概念の内在的運動=弁証法により認識と実践、真と善を統一する絶対理念に導く近代哲学の最高峰。決定版・全三巻。


苦痛は、生き物の特権である。生き物は実存する概念であるから、無限の力を持つ現実である。すなわち、それらは自己のうちでそれら自身の否定性であるとともに、それらのこの否定性がそれらに対してあり、それらはその他在の中で自己を保存するのである。――矛盾は考えられないと人が言うとすれば、矛盾はむしろ生きたものの苦痛の中で現実的な実存ですらある。(本文より)