黒須紀一郎伝奇小説⑬ 現世浄土 婆娑羅太平記 第五部 <新書サイズ>
黒須紀一郎
本体 800円
新書版
ISBN 4-87893-523-5
発行 2002.12
【内容】
足利尊氏の謀叛により遂に崩壊する鎌倉幕府。幕府に支えられた光巌天皇は退位に追い込まれる。得意絶頂の後醍醐は皇位に復帰し、後宮政治を離脱。天皇家の私闘に始まる戦いが日本国家を二分する。話題の書き下ろし長編、いよいよ佳境に！！
【内容目次】
一 幕府滅亡
二 叡慮は謀反
三 二条河原落書
四 宮流刑の裏側
五 現世浄土
六 大乱再び
参考文献
【著者紹介】
本名＝黒須孝治 1932年、千葉県生まれ。1955年、早稲田大学文学部卒業。日活株式会社入社。映像本部企画部長、テレビ本部企画部長を経て現在フリープロデューサー。著書に『元禄蘇民伝』（河出書房新社）『天保蘇民伝』『役小角』『続・役小角』『外伝・役小角』『覇王 不比等（全3巻）』（作品社）など。
婆娑羅太平記 第六部『亡霊跳梁』へ