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黒須紀一郎伝奇小説⑧ 天保蘇民伝 　戯れせんとや <新書サイズ>

【内容】
未曾有の飢饉と酷税に蜂起する義民たち。丹波篠山の百姓一揆と江戸城大奥の 騒動を結ぶ一本に糸――正統の大王スサノオに守られたソの民の民の叛乱！

【内容目次】
一　　穴太衆
二　　神隠し
三　　世直し大明神
四　　一揆
五　　お救い様
六　　後宮の女
七　　占い師
八　　蘇民将来
九　　偽情報
十　　飯母呂お葉
十一　戯れの終わり

【著者紹介】
本名＝黒須孝治 　1932年、千葉県生まれ。1955年、早稲田大学文学部卒業。日活株式会社入社。映像本部企画部長、テレビ本部企画部長を経て現在フリープロデューサー。著書に『元禄蘇民伝』（河出書房新社）『天保蘇民伝』『役小角』『続・役小角』『外伝・役小角』『覇王 不比等（全3巻）』（作品社）など。