赤と黒の占術
勝者の占術〜不幸の法則

うすいはるみ
すみだ喜子監修
本体 1,200円
ISBN 978-4-86182-525-5
発行 2015.3
己を見失い、悪運に足を取られそうになった時、不幸・不運から逃れるための占星法!
本書のサブタイトル「勝者の占術〜不幸の法則」にあるように、宿曜占星術をベースに書かれた『勝者の占術』(すみだ喜子著、作品社刊)の副本となります。「勝者の占術」が陰陽の陽の部分であれば、「赤と黒の占術」は、その陰の部分になります。
勝者の占術とは、生年月日でズバリわかる己に打ち克つための占星法です。
そのルーツは「宿曜経」による宿曜占星術にあり、太陽と月と星の運行から人間のタイプを二十七に分類し、そこからその人の性格、他人との相性、日の吉凶、年運などを知ることができる占星術です。
あなたが生まれた日に月があった位置、それがあなたの宿球(宿命球)を示します。俗に言う「持って生まれた運命(さだめ)」であり、あなたがそこに気がつかない限り、運命から逃れることはできません。しかし自分の宿命球を知る=自分の「強いところ」と「弱いところ」そして自分でも気がつかなかった潜在的な能力を知り、日の吉凶を知ることで、起こりうる災難を避け、目の前にあるけれど気が付かなかったチャンスをつかむ可能性を手に入れる事ができます。対人関係も同様です。相手の宿命球を知ることで、相手の隠された性格や性質を知り、接し方をコントロールすることで良好な人間関係を構築することができ、無駄な衝突を避けることができます。
*便利な「命球早見表」付き。
【著者略歴】
うすいはるみ
利球。群馬県生まれ。独自の創作人形を手がける。宿曜占術との出合いにより、』仏人形を生み出す。現在は、さまざまな人の悩みを聞きながら癒やしの仏人形と共に幅広い分野で活躍中。