もう迷わない医療機関のかかりかた
Q&Aでわかるハンディ・ガイド

菊地かほる
本体 1,600円
46判並製
ISBN 4-86182-036-7
発行 2005.07
【内容】
病院内の常識・非常識。医師・看護師との接しかた。誰も教えてくれなかった疑問に初めて答える。さらに退院後の在宅/専門病院での治療、保険・各種制度の活用法までをつぶさに解説。医療ソーシャルワーカーが教える、画期的な一冊。
不意の病気で病院にかからなければならなくなったとき、医者・看護師たちと、どのように接すればいいのでしょうか。また、長期滞在型の病院、各種医療保険制度などは、どのように利用できるのでしょうかか。実際に病院にかかったことのない患者さんやそのご家族には、初めての経験で戸惑うことが山のようにあります。
本書は、それぞれのケースに応じて100以上の項目を網羅し、病院にかかる上で知らなければならないこと/知っておくと便利なことを、Q&A方式でつぶさに解説する、画期的な実用書。『家庭の医学』同様、一家に一冊、必携の本です。
【内容目次】
はじめに(入院から退院後までのフローチャートつき)
第1章 あらかじめ、知っておきたいこと
第2章 病院に行くとき
第3章 入院したら(医師・看護師と/病棟のなかで)
第4章 退院するとき
第5章 退院したあと(在宅での治療/一般病院以外への転院)
第6章 保険・各種制度について
用語集/さくいん
【著者紹介】
菊地かほる(きくち・かおる)1950年東京都生まれ。立正大学社会学部社会福祉科卒業。介護支援専門員・精神保健福祉士・社会福祉士。東京都千代田区の東京警察病院に、医療ソーシャルワーカーとして勤務。著書に『病院で困った時、何でも相談して下さい。』(作品社)がある。