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論理学 哲学の集大成・要綱 第1部

【内容】
本書は「哲学は体系としてのみ現実的である」とするヘーゲル哲学の集大成。一般に『エンチクロペディー』また『哲学の体系』と呼ばれ、元来は講義用の「便覧」であったものであるが、ヘーゲル哲学の体系全体を扱った著作がこれ以外にないため、様々な講義録より「注解」が付与され、またヘーゲル自身の「口頭説明」も収録されて、古来ヘーゲル学派の「聖典」とされてきたもの。
全体は、第一部「論理学」、第二部「自然哲学」、第三部「精神哲学」の三部よりなるが、「論理学」は『大論理学』に対応し、『法哲学』は「精神哲学」の客観的精神に対応する。またヘーゲルの死後刊行された『歴史哲学』『美学』『宗教哲学』『哲学史』の各講義録は「精神哲学」の各項目の詳細な展開である。
エンチクロペディーとは「百科全書」「百科事典」の意味をもつが、本書の目的は諸学の全範囲をその学問の対象と対象の根本概念において考察し、語学の根本概念の哲学的由来を論じるものである。その意味で本書はヘーゲル哲学の真の意味での集大成といえる。

第2部 自然哲学』『第3部 精神哲学

【内容目次】
第1版への序文
第2版への序文
第3版への序文
聴講生への挨拶
哲学の集大成・要綱
序論(§1〜§18)
第1部 論理学
緒論(§19〜§25)
 A 客観に対する思考の第一の姿勢
  形而上学(§26〜§36)
 B 客観にたいする思考の第二の姿勢
  T.経験主義(§37〜§39)
  U.批判主義(§40〜§60)
 C 客観にたいする思考の第三の姿勢
  直接の知(§61〜§78)
  論理学の概念の説明と章立て(§79〜§83)
第一部 存在の論(§84〜§83)
 A 質
  a.存在(§86〜§88)
  b.そこにあるもの(§89〜§95)
  c.自分とむきあう存在(§96〜§98)
 B 量
  a.純粋な量(§99〜§100)
  b.一定量(§101〜§102)
  c.度合い(§103〜§106)
 C 限度量(§107〜§111)
第二部 本質の論(§112〜§111)
 A 実在の根拠としての本質
  a.純粋な反省規定
   α.同一性(§115)
   β.ちがい(§116〜§120)
   γ.根拠(§121〜§122)
  b.実在(§123〜§124)
  c.物(§125〜§130)
 B 現象(§131〜§130)
  a.現象の世界(§132)
  b.内容と形式(§133〜§134)
  c.二項の関係(§135〜§141)
 C 現実(§142〜§149)
  a.実体性の関係(§150〜§152)
  b.因果関係(§153〜§154)
  c.相互作用(§155〜§159)
第三部 概念の論(§160〜§162)
 A 主観的概念
  a.概念そのもの(§163〜§165)
  b.判断(§166〜§171)
   α.質的判断(§172〜§173)
   β.反省の判断(§174〜§176)
   γ.必然性の判断(§177)
   σ.概念の判断(§178〜§180)
  c.推理(§181〜§182)
   α.質的推理(§183〜§173)
   β.反省の推理(§190)
   γ.必然性の推理(§191〜§193)
 B 客観(§194)
  a.機械的関係(§195〜§199)
  b.化学的関係(§200〜§203)
  c.目的の関係(§204〜§212)
 C 理念(§213〜§215)
  a.生命(§216〜§222)
  b.認識(§223〜§225)
   α.認識(§226〜§232)
   β.意志(§233〜§235)
  c.絶対理念(§236〜§244)
訳者あとがき
人名索引

【訳者紹介】
長谷川宏1940年、島根県生まれ。1968年、東京大学文学部哲学科博士科修了。
主要著書=『ヘーゲルの歴史意識』(紀伊國屋書店)『格闘する理性』『同時代人サルトル』(河出書房新社)
主要訳書=ヘーゲル『美学講義(全三巻)』『精神現象学』(作品社)、フッサール『経験と判断』、ヘーゲル『哲学史講義』(河出書房新社)、ヘーゲル『歴史哲学講義』(岩波文庫)