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地獄へようこそ
タイ刑務所2700日の恐怖

【内容】
無実の罪で7年半にわたり収監された著者が、タイの警察、裁判制度の腐敗、刑務所の恐るべき虐待の実態を暴く。ヨーロッパを震撼させたベストセラー。この驚愕の事実から、目をそらしてはいけない!!
「私を最も悩ませたことの一つは、一人の人間が他の人間に対して残虐な行為をすることができるのを実感させられたことだった。それは、正常な人間の理解を超えていた。しかし私が直面した最も嫌なことは、最もゾッとすること、最も悲しいことは、『無関心』だった。無関心は人類にとって恥辱である」(本書より)

【内容目次】
序章 賄賂と投獄の選択/1 生い立ち/2 詐欺の全貌/3 執念の捜索/4 首謀者を追い詰める/5 意外な展開――用心棒の死/6 恐怖の拷問/7 果たして殺人か?/8 地獄への一歩/9 刑務所――ジャングルの掟/10 初公判/11 悪の巣窟――暴力・ギャンブル・レイプ/12 刑務所からの告発/13 判決/14 看守の暴力支配/15 結核との闘い/16 ムエタイとの出会い/17 敗北と恩赦/18 過去との決別/終章 明日に向かって/謝辞/訳者解説

【著者・訳者紹介】
コリン・マーティン(Colin Martin)イギリス生まれのアイルランド人。15歳でアイルランドに戻り、その後に再びイギリスに渡って溶接工として働く。結婚し、2人の子供を得たのちにオランダで「スペクタック溶接建設」を興す。1994年にタイに拠点をおく「海外建設サービス(OCS)」と取り引きをするためにタイに渡航。しかし、これは完全な詐欺で、全財産を騙し取られてしまう。以降の犯人グループ、タイ警察・裁判所・監獄システムの腐敗との7年半に渡る戦いの記録が、本書である。

一木久生(いちき・ひさお)早稲田大学文学部西洋史学科卒業。出版社勤務を経てフリージャーナリストへ。カンボジア内戦のとき、タイのカンボジア難民キャンプ、ラオス難民キャンプ等を取材。その後、教職を経て再びフリージャーナリストとしてアイルランド各地を回り一年半滞在。著書に『ピースライン――北アイルランドは、今』(作品社)、『カンボジアの悲劇』(鵜戸口哲尚編、成甲書房、共著)がある。