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ジャパン・シンドローム

【内容】
東名高速三ケ日インター付近で深夜の八重衝突事故。突然車線変更を行い、事故原因車両と特定された小型車は一瞬のうちに火炎に包まれ、鷹野悦司の妹は焼死する。普段、慎重な妹の突然の車線変更に不審を持った鷹野は、家業の蜜柑園を手伝いつつ捜査を進めるうち、事故車両から宇宙服様のものを着た人物が逃走したという目撃情報を得る。インターネットの掲示板でさらなる情報提供を訴え、それに応じた地元紙の女性記者の協力の下に、次第に事件の全容が明らかになってくる。そして事故車両から逃走したのが放射能防護服を着た原発ジプシーであり、事件の背後には、地元原発の放射能漏れ事故を隠ぺいするための大がかりな組織工作があることを突き止める。それは原発建設に伴う莫大な事業費をめぐっての、地元から中央に到る政界とゼネコン絡みの緊密な利権の構造であった。

【内容目次】
プロローグ
第1章 疑惑
第2章 祭礼
第3章 邂逅
第4章 迷走
第5章 潜入
第6章 逃避
第7章 黙示
第8章 連鎖
エピローグ

【著者紹介】
渥美饒兒(あつみ・じょうじ)。1953年、浜松市生まれ。日本大学文理学部社会学科卒業。1984年、第21回文藝賞を『ミッドナイト・ホモサピエンス』(河出書房新社)で受賞。他に『十七歳、悪の履歴書』(作品社)等がある。