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双子のコッペリア

【内容】
人間、動物、そして命なき人形たち。 現実、夢、超現実。詩と短篇小説の協演。


盲人が貝のベッドで眠りにつく。
盲人の世界は、
出口のないトンネルのようなものだ。
そのトンネルには、
明かりもないし、映像もない。
盲人も夢を見る。
盲人は、夢の中で、
断片的ではあるが、
鮮明な映像を見て驚く。
それは、目が悪くなる前に見た、
映像の残像であるかもしれないが、
現在の心の状態をあらわしている。
(本書所収「貝のベッド」より)


【著者略歴】
生源寺宏行(しょうげんじ・ひろゆき)
1960年生まれ。京都大学文学部卒業。学習院大学大学院修士課程修了。2002年、同大学院博士後期課程満期退学。2004年、脳腫瘍を手術し、視覚障碍者となる。2009年、あんまマッサージ指圧師免許取得。2010年、脳腫瘍が再発し、手術する。2013年、『海と人形』を作品社より刊行。現在、静岡市に在住。