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見ることの塩 パレスチナ・セルビア紀行

【内容】
救い無きテロルの連鎖、増幅する憎悪、廃墟と化す聖地。荒廃した風土と人心を前に人は何をなしうるのか現代のアポリアに凝然と佇む思索の果てしなき旅。

【著者紹介】
四方田犬彦1953年兵庫県西宮市生まれ。東京大学文学部で宗教学、同大学院で比較文学を専攻。現在、明治学院大学文学部芸術学科で、映画史を講じている。映画関連の著作としては、『電影風雲』(白水社)、『映画史への招待』、『日本の女優』、『アジアの中の日本映画』(以上岩波書店)、『日本映画史100年』(集英社新書)などがある。また編書に『映画監督 溝口健二』(新曜社)、『ゴダール・映像・歴史』(産業図書、共編)、『李香蘭と東アジア』(東京大学出版会)などがある。その他の著書に『漫画原論』、『貴種と転生・中上健次』(以上ちくま学芸文庫)、『月島物語』(集英社文庫)、『われらが〈他者〉なる韓国』(平凡社ライブラリー)などがある。訳書に『パレスチナに帰る』(エドワード・サイード著、作品社)、『メロドラマ的想像力』(ピーター・ブルックス著、産業図書、共訳)などがある。