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経済的理性の狂気
グローバル経済の行方を〈資本論〉で読み解く

【内容】
グローバル資本主義の構造と狂気に迫る
“21世紀の資本論”

マルクスだったら、
グローバル資本主義をどのように分析するか?
“現代のマルクス”ハーヴェイによるスリリングな挑戦……
(『ガーディアン』紙)

マルクスが特に関心を寄せたのは、資本主義には強い危機/恐慌の傾向があると思われた、その理由である。
彼は1848年や1857年に恐慌を直接体験したが、これらは、戦争や自然の希少性や不作などといった外的衝撃に起因したものなのか? それとも、破滅的崩壊が不可避となるような資本それ自体の仕組みでも何かあったのか? この疑問は、依然として経済学的探究につきまとっている。
近年の世界金融危機以来、グローバル資本主義が嘆かわしい状態にあって、理解しづらい軌道をたどっていることを考えると、マルクスが何とかして解明せんとしたものを再検討することは、時宜にかなっているように思われる……。デヴィッド・ハーヴェイ(序章より)

【著者略歴】
デヴィッド・ハーヴェイ(David Harvey)
ジョンズ・ホプキンス大学教授、オックスフォード大学教授を経て、現在、ニューヨーク市立大学特別教授。専攻:経済地理学。現在、最も世界で論文が引用されることが多い地理学者。
2005年刊行の『新自由主義』は高い評価を得るとともに、アカデミズムを超えて話題となり世界的ベストセラーとなった。また同年、韓国で首都機能移転のため新たな都市“世宗” が建設されることになったが、その都市デザイン選定の審査委員会の共同議長を務めている。2008年には、『資本論』の講義を撮影した動画をインターネットで一般公開したが、世界中からアクセスが殺到し、現在の世界的なマルクス・ブームを巻き起こすきっかけとなった。この講義は『〈資本論〉入門』および『〈資本論〉第2巻・第3巻入門』として刊行され、世界で最も読まれている入門書となっている。2010年刊行の『資本の〈謎〉』は、『ガーディアン』紙の「世界の経済書ベスト5」に選ばれている。現在、ギリシア、スペインから、中南米諸国、中東、中国や韓国まで、文字通り世界を飛び回り、研究・講演活動などを行なっている。
邦訳書に『新自由主義―─その歴史的展開と現在』『資本の〈謎〉―─世界恐慌と21 世紀資本主義』『反乱する都市─―資本のアーバナイゼーションと都市の再創造』『コスモポリタニズム』『〈資本論〉入門』『〈資本論〉第2巻・第3巻入門』『資本主義の終焉――資本の17の矛盾とグローバル経済の未来』(以上、作品社)ほか。