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ゲノムで社会の謎を解く
教育・所得格差から人種問題、国家の盛衰まで

【内容】
「最もエキサイティングな先端領域への、必読の入門書」――スティーブン・ピンカー(ハーバード大学心理学教授)
「貧困や不平等、社会的流動性に関心のあるかたなら一読の価値あり」――グレゴリー・クラーク(カリフォルニア大学デーヴィス校経済学教授)

IQは生まれか育ちか、それとも? 禁煙政策はどこまで効果があるのか? 「人種」概念はなぜ間違っているのか? ゲノム編集の真の射程とは? 遺伝子「格差」時代はやって来るのか?……来たるべき「社会ゲノミクス革命」が、最新の遺伝学を駆使して、私たち人類の世界観や未来像を根本から刷新する!


【内容目次】 第1章 分子でできた私――来たるべき社会ゲノミクス革命
第2章 遺伝率の耐久性――遺伝子と不平等
 遺伝率推定のどこが間違っているのか / 遺伝率の再登場――なぜそれは政策にとって大事なのか / 遺伝率とともに生きることを学ぶ
第3章 遺伝率がそれほど高いなら、どうしてそれが見つからないのか?
 ストライク・ワン――候補遺伝子研究 / ストライク・ツー――ゲノムワイド関連解析 / 遺伝率ギャップにこつこつ当てる――カウントはノーボール、ツーストライク、バントか?
第4章 アメリカ社会での遺伝子選別と狂騒
 ジェノトクラシー・ライジング? / 我、および我が遺伝子は、汝を娶る / これからはイディオクラシー? / 大選別 
第5章 人種は遺伝か?――最も緊張する、悩ましい、無意味な問い
 現代合衆国で世界史的な遺伝子の進み方を問う / 遺伝的多様性の測定 / 祖先の差はものを言うか、それとも背景ノイズでしかないのか? / 大陸系統は確かにあるが、それは何を意味するか?
第6章 諸国民の富――遺伝子に関係があるか?
 経済学は歴史と合流せよ、歴史は経済学と合流せよ / 国の発展と成長における新たな論争――遺伝学を加える / (マクロ)遺伝経済学の登場 / 理論と発見をさらに深く掘り下げる / 遺伝学と戦争と平和 / 自然淘汰、変異、健康、持続
第7章 環境の逆襲―オーダーメイド政策の光と影
 遺伝子‐環境相互作用とIQの場合 / 遺伝子‐環境相互作用の理論 / さらにまた立ちはだかる壁…… / 遺伝子‐環境相互作用を利用した生活向上
結論 ジェノトクラシーはどこへ?
 子どものことを考えよ / 遺伝学が関係の選択に浸透する / オーダーメイド環境とオーダーメイド政策に向かう動き / 取扱注意の遺伝子情報の公的利用 / 適者ほど幸せに 
エピローグ ジェノトクラシー・ライジング、2117
付録1 分子遺伝学について語られるときに何が語られているか
付録2 再び遺伝率推定を下げる試み――GCTA法とPC法を用いる
付録3 別の試み――主成分分析を家族に基づくサンプルと組み合わせると前進できるかもしれない(まだそうなってはいないが)
付録4 エピジェネティクスへの切替えと、足りない遺伝率にとっての役割の可能性
付録5 合衆国の人種的不平等に対する環境の影響
付録6 インピュテーション
謝辞
訳者あとがき
原註
索引


【著訳者略歴】
ダルトン・コンリー(Dalton Conley)
プリンストン大学社会学教授。著書に、Parentology: Everything You Wanted to Know about the Science of Raising Children but Were Too Exhausted to Ask(Simon & Schuster), You May Ask Yourself: An Introduction to Thinking Like a Sociologist(W. W. Norton & Company)ほか多数。

ジェイソン・フレッチャー(Jason Fletcher)
ウィスコンシン大学マディソン校公共問題・社会学・農業/応用経済学・集団衛生学教授。

松浦俊輔(まつうら・しゅんすけ)
翻訳家。名古屋学芸大学非常勤講師。訳書に、S・セン『確率と統計のパラドックス――生と死のサイコロ』(青土社)、L・フィッシャー『群れはなぜ同じ方向を目指すのか?――群知能と意思決定の科学』(白揚社)、J・エレンバーグ『データを正しく見るための数学的思考――数学の言葉で世界を見る』(日経BP社)、G・グラフィン&S・オルソン『アナーキー進化論』(柏書房)ほか多数。