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なぜ世界中が、ハローキティを愛するのか
“カワイイ”を世界共通語にしたキャラクター

【内容】
世界を席巻した秘密と戦略!
日本の“カワイイ"文化=「ピンクのグローバリゼーション」は、いかに世界を制覇したのか?

日本の「カワイイ」文化は世界を席巻し、“ジャパンクール"を象徴する言葉となった。その先頭旗手こそが“ハローキティ"である。いかにキティは、国境や文化を乗り越え、人種やジェンダーをも超えて愛され、さらにはパンクやLGBTの人々のアイコンになるまでに至ったか? 本書は、サンリオの理念と戦略、海外での社会的背景の調査、そして世界のキティファンへのインタビュー等を通じて、その謎と秘密を解き明かしたものである。

「キティちゃんは、猫じゃない! 」
この事実を初めて明らかにし、世界中のニュースで話題になった著者が、その人気の謎に迫ったベストセラー!
「キティちゃんは、小さな女の子」。2014年8月、《ハローキティ40周年記念展示会》(米ロスアンジェルスで開催)の監修を行なっていた著者が、この事実を公表。『ロサンゼルス・タイムズ』紙はスクープ記事として掲載し、ニュースは世界中に報道され、ファンに衝撃を与えた。
スヌーピーの公式サイトは「安心して。スヌーピーは犬です」との書き込みをしたほどだった。

【各紙誌絶賛! 本書へのレヴュー】
「かわいい顔をして、実はキティちゃん、かなり過激な存在なのである。(……)久美薫氏による訳出と訳者あとがきも素晴らしい」
(日経新聞書評 渡辺靖)

「有名人である以上、反感もまたさけられない。(……)口ごたえせず従順なアジア女性というイメージを強化するものだと非難されたりすることも起きる。それと同時に、ゲイパレードでの人気者になっていたりもする。間違いなく、社会学的に興味深い対象である」
(朝日新聞書評、円城塔)

「ハローキティには謎が多い。なぜ口がないの? 原作の物語は? 彼女は英国人? 子猫じゃない!?」
(読売新聞書評、尾崎真理子)

「キティは日本の“キュート”の代表格であり、いつでもそばにいることで“幸せの素”になる。そのシンプルな造形から、いろいろな意味づけをしやすい。現に、さまざまな変身をしたグッズがあふれ、海外ではLGBTのシンボルにもなっているという。東京五輪に向けクールジャパンをアピールする際にも、キティの存在やサンリオの戦略を参考にしてみてはどうだろう」
(産経新聞「ビジネスパーソンの必読書」欄)

「日本の新しい美意識ともいえる“カワイイ”は、飛躍的に進化して拡大している。頑張れキティ」
(共同通信書評、西村美香)

「キティを通して日本発の“かわいい(ピンク)”が世界中に広がる現象を“ピンクのグローバリゼーション”と呼ぶ。そして、その要因を、サンリオ関係者や世界中のキティ愛好者たちへのインタビューを交えながら、哲学、社会心理学、人類学などの知見をもとに分析している」
(日刊工業新聞「ニュースイッチ」欄)

「アメリカでは、キティは“従順でおとなしい”というアジア系女性のステロタイプなイメージの権化と捉えられ、それゆえに他ならぬアジア系女性のフェミニストから憎しみの対象となっているという。(……)逆に、パンク、アングラ、ゲイ、レズビアンなどのマイノリティにとって、反逆や解放の象徴になっている。本書にはキティを模ったプラカードを掲げてパレードをするアジア系ゲイ団体の写真も掲載されている」
(『SAPIO』書評)