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カルチュラルスタディーズ入門

【内容】
カルチュラル・スタディーズは、今日、社会学、歴史学、メディア研究、地理学、文化人類学、文学研究などさまざまな領域に影響を与えている。本書は、とくに英国でカルチュラル・スタディーズが成立・発展してきた文脈に焦点をあて、わかりやすく解説した入門書である。「カルチュラル・スタディーズとは何だろう?」と興味を持っている人に、最初に読んで欲しい既説書である。

【内容目次】序
T 基本原理

1章  カルチュラル・スタディーズの概念
      言語と文化
    記号論と意味作用
      マルクス主義とイデオロギー
      個人主義と主体性
      テクスト、コンテクスト、ディスコース
      基本原理の応用
   2章  カルチュラル・スタディーズ小史 ―― 英国的伝統
      ホガートと『読み書き能力の効用』
      レイモンド・ウィリアムズ
      E・P・トムソンとカルチュラリズム
      スチュアート・ホール
      バーミンガム現代文化研究センター
      そのほかの「中心」
    U 中心となるカテゴリー
    3章  テクストとコンテクスト
      コード化/脱コード化
      テクスト分析の確立
      テクストの「退位」
      多意味性・多義性・テクスト読解
    4章  オーディエンス  
      デヴィット・モーリーと『「ネーションワイド」・オーディエンス』
      オーディエンスとともに視聴すること―ドロシー・ホブソンと『クロスローズ』
      フレームの拡張―家庭におけるテレビ
      テクストとオーディエンス―デヴィッド・バッキンガムの「イーストエンダース」研究
         メディア・オーディエンスとエスノグラフィー
      フィクションとしてのオーディエンス
    5章  エスノグラフィー・歴史研究・社会学
      エスノグラフィー
      歴史学者とカルチュラル・スタディーズ
      社会学・カルチュラル・スタディーズ・制度としてのメディア研究
    6章  イデオロギー
      抑圧されたものの再興
      グラムシへの転回
      イデオロギーからの退却―抵抗・快楽・新修正主義
      ポストモダニズム
    7章  ポリティクス
      ポリティクス・階級・カルチュラル・スタディーズ
      女性は異議を唱える
      ・・・・・・黒がない
    結論