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ナボコフ=ウィルソン往復書簡集

【内容】
“言葉の魔術師”ナボコフと“文芸批評界の大御所”ウィルソン。20世紀文学史上に燦然と輝く二人の巨人がくり広げるディープでスリリングな文学論争――蜜月の時代から大破局に至るまでの20年間の全記録。
1940年、ヨーロッパからアメリカへ亡命してきたウラジーミル・ナボコフは、当時、最良の批評家として名声を獲得していたエドマンド・ウィルソンに出会い、アメリカ文壇への道を開いてもらうことになった。社会主義の起源を解き起こした『フィンランド駅へ』を上梓したばかりのウィルソンは、この博学多識な亡命ロシア人と意気投合。以後、『エヴゲニー・オネーギン』のナボコフの英訳に対するウィルソンの酷評に始まる二人の「大喧嘩」によって交際が途絶えるまでの20年余、丁々発止の手紙が交わされる。大胆な性的描写としてともにスキャンダルを巻き起こした『ヘカテ群の回想』(ウィルソン)と『ロリータ』(ナボコフ)の成立の経緯などをはじめ、文学史的な貴重な資料がふんだんに収められているだけでなく、言語学から詩の技法、同時代の文学についての熱い議論にいたるまで、20世紀が生んだ最良の知性がくり広げるスリリングな読み物ともなっている。

【著者紹介】
ウラジーミル・ナボコフ1899―1977。ロシア革命により家族と共にイギリス経由でドイツに亡命。ベルリンでロシア語による創作活動を行うが、40年、アメリカに渡り市民権を獲得。以降、英語に切り替え創作を開始し、55年発表した『ロリータ』がベストセラーとなる。“言葉の魔術師”と呼ばれる20世紀を代表する多言語作家。
エドマンド・ウィルソン
1895―1972。F・S・フィッツジェラルドなどともに1920年代の“ジャズ・エイジ”に参加し、当時ほとんど評価されていなかったプルーストやジョイスを20世紀文学の代表と位置づけるなど、アメリカを代表する批評家として活躍。批評の他、小説、戯曲、旅行記など、アメリカ“最後の文人”として知られる。

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若島正『ロリータ、ロリータ、ロリータ』へ