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海東野言

【内容】
豊臣秀吉との駆け引き、清の太宗による半島侵出、蹂躙される国土、虐殺される民衆――しかし、宮廷内部は、権力闘争に明け暮れていた。《韓国古典・野譚シリーズ》全8巻完結!

本書は、16世紀・朝鮮中期にまとめられた、李朝の歴代の王たちと、その時代を活き活きと記した“史書”である。建国の英雄としての王、兄弟たちを殺し尽くした王、英邁で文化的な啓蒙君主、暗愚極まりもない女色と殺人を趣味とした王……。両班たちは、その王たちのもとでどのように生き、死んだか。まるで『史記』を読むような面白さで、朝鮮の前期の歴史が描かれ、東アジアの中での朝鮮という国家の成り立ちと、民族のアイデンティティが描かれる。

梅山秀幸訳《韓国古典・野譚シリーズ》全8巻完結
「野譚」とは、16-17世紀の李氏朝鮮で書き残された広く民衆に伝わる説話や伝承で、本シリーズの作品は代表作である。貴族・僧から庶民までの、世態・風俗、人情の機微が描かれ、朝鮮の心の基層をなす物語々の源がここにあり、韓流歴史ドラマの原点でもある。ほとんどが本邦初訳であり、朝鮮の豊穣な文学世界についての日本人の認識の欠落を埋める待望のシリーズの完結である。

【著者・訳者略歴】
許●(竹冠に封、ホ・ボン)
1551-1588年。李氏朝鮮中期の文人。兄の許筬は、吏曹判書に昇りつめ、日本に書状官として送られ豊臣秀吉に面会している。宮廷に勤めたが、政争に敗れ、晩年は放浪生活を送りながら本書をまとめた。

梅山秀幸(うめやま・ひでゆき)
桃山学院大学国際教養学部教授。主著に『後宮の物語』(丸善ライブラリー)、『かぐや姫の光と影』(人文書院)ほか。韓国古典文学シリーズの翻訳書として、柳夢寅『於于野譚』『続於于野譚』、徐居正『太平閑話滑稽伝』、李斉賢・徐居正『櫟翁稗説・筆苑雑記』、成俔『慵斎叢話』、李羲準・李羲平『渓西野譚』、金敬鎮『青邱野譚』(以上、作品社)がある。