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名もなき人たちのテーブル

【内容】
わたしたちみんな、おとなになるまえに、おとなになったの――
11歳の少年の、故国からイギリスへの3週間の船旅。それは彼らの人生を、大きく変えるものだった。仲間たちや個性豊かな同船客との交わり、従姉への淡い恋心、そして波瀾に満ちた航海の終わりを不穏に彩る謎の事件。映画『イングリッシュ・ペイシェント』原作作家が描き出す、せつなくも美しい冒険譚。

【著者・訳者紹介】
マイケル・オンダーチェ(Michael Ondaatje) 1943年、スリランカ(当時セイロン)のコロンボで、オランダ人、タミル人、シンハラ人の血を引く裕福な両親のもとに生まれる。54年に母親とともにイギリスに渡り、62年にはカナダに移住。トロント大学、クイーンズ大学で学んだのち、ヨーク大学などで文学を教える。詩人として出発し、71年にカナダ総督文学賞を受賞した『ビリー・ザ・キッド全仕事』ほか十数冊の詩集がある。76年に『バディ・ボールデンを覚えているか』で小説家デビュー。92年の『イギリス人の患者』は英国ブッカー賞を受賞(アカデミー賞九部門に輝いて話題を呼んだ映画『イングリッシュ・ペイシェント』の原作)。また『アニルの亡霊』はギラー賞、メディシス賞などを受賞。小説はほかに『ディビザデロ通り』、『家族を駆け抜けて』、『ライオンの皮をまとって』など。本書『名もなき人たちのテーブル』は自伝的要素が色濃く見られるフィクション作品。現在はトロント在住で、作家・編集者の妻とともに文芸誌「Brick」を刊行。カナダでもっとも重要な現代作家のひとりである。

田栗美奈子(たぐり・みなこ)翻訳家。訳書に、ラナ・シトロン『ハニー・トラップ探偵社』、リチャード・フライシャー『マックス・フライシャー アニメーションの天才的変革者』、ジョン・バクスター『ウディ・アレン バイオグラフィー』(以上作品社)他多数。