思想読本1 ヘーゲル
長谷川宏 編
本体 2,000円
46判並製 150p
ISBN 4-87893-376-3
発行 2000.10
【内容】
難解で知られるヘーゲルの哲学を、画期的な翻訳によって一般読者に近づけた長谷川宏氏の編集によるヘーゲル哲学の入門書。大学生を中心に初学者を読者対象とし、ヘーゲルの伝記(グラビア)、著作・用語解説、ブックガイドなど基本的な事柄を盛り込んだページと、ヘーゲルの魅力を伝える対談、新訳テキスト、エッセイで構成。図版も多数収録。初学者向けの入門書である『思想読本』シリーズの第1弾。以下、続刊としてマルクス、カントなどを予定。
【内容目次】
いま、なぜヘーゲルなのか
マルクスはヘーゲルを超えたか
「キリスト教の権威主義」のための新しい序文
ヘーゲル哲学のエッセンス
主要著作完全ガイド
『初期神学論集』『フィヒテとシェリングの哲学体系の差異』『精神現象学』『哲学入門』 『大論理学』『小論理学』『自然哲学』『精神哲学』『法哲学要網』『哲学史講義』『美学講 義』『歴史哲学講義』『宗教哲学講義』
ヘーゲル・アンソロジー
ヘーゲル・ハイデガー・アドルノ
ヘーゲルを語る
ヘーゲルは詩人か?
小説家の「ヘーゲル」勉強
ヘーゲル、ふうん。ヘーゲル、うまい。
ヘーゲル・出会い損ねの記
ポール・ド・マンに導かれて
ヘーゲルと近代日本
ヘーゲルとヘーゲル以後を考えるための26冊
ヘーゲル関連資料
ヘーゲル略年譜
ヘーゲル主要研究文献目録
ヘーゲル・ヴィジュアル・バイオグラフィー
ヘーゲル小伝
マルクス
丸山眞男