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棄郷ノート

【内容】
デビュー作である『ごく普通の在日韓国人』以来、自らの位置と日韓の歴史・社会について書きつづけてきた著者による、母国韓国と多くの朝鮮人亡命者が居住する周辺地域への旅の記録。自らのルーツと日本占領下朝鮮の親日作家である李光洙の苦渋の足跡を手がかりに、近代東アジアの歴史に翻弄された民衆の体験を反省しつつ、民族や国家へのかかわりかたをさぐる痛切なルポルタージュ。

【内容目次】
韓国編
上海編
満州編
エピローグ ――― 棄郷という生き方

【著者紹介】
1961年、神奈川県生まれ。作家。 東京大学法学部卒業。86年、『ごく普通の在日韓国人』で第2回ノンフィクション朝日ジャーナル賞を受賞。著書に『かたつむりの歩き方』(朝日新聞社)、『わたしの越境レッスン韓国編』(朝日新聞社)、『日韓音楽ノート』(岩波新書)、訳書にカニー・カン『遥かなる静けき朝の国』(青山出版社)などがある。