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雲井の余所

【内容】
亡き母に似た、一人の娘の出現に心惹かれる佐規子。家族とは! 血の繋がりとは! 普通の日常の中に埋もれた孤独な魂は、遥かかなたの余所に一筋の希望を繋いでいく。


晴美と津山の結婚は、宏樹以外自分だけが知っていると思い込んでいた。結婚式にまで招かれていたが、皆に黙っていた。しかし、住田の家では皆承知のことだったのだ。自分一人宙に浮いたようで、自分の立ち居地をどう決めればいいのか分からない。しばらく経って、気持ちが落ち着いてきた。結局、いつものことだった。――本文より