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小説集 真田幸村

【内容】
信玄に臣従して真田家の祖となった祖父・幸隆、その智謀を秀吉に讃えられた父・昌幸、そして大坂の陣に“真田丸”を死守して家康の心胆寒からしめた幸村。戦国末期、真田三代と彼らに仕えた異能の者たちの戦いを、超豪華作家陣の傑作歴史小説で描き出す!


大坂冬の陣では、大坂城の弱点に出城・真田丸を築いて徳川の大軍を翻弄。夏の陣では、三五〇〇の兵を率いて敵の本陣に突撃、三方ヶ原の戦い以来となる徳川の馬印を倒し、家康をあと一歩のところまで追い詰めた真田幸村は、戦国時代を代表する名将として現在も高い人気を誇っている。戦国を駆け抜けた真田家の興亡は、幸隆、昌幸、幸村の三代として語られることが多い。これに倣い本書『小説集 真田幸村』は、幸村を中心にしながらも、真田家を興した幸隆の時代から、昌幸を経て、幸村が死んだ大坂の陣までを全八作の短篇でたどれるよう傑作をセレクトした。――「編者解説」より


【内容目次】
南原幹雄「太陽を斬る」
海音寺潮五郎「執念谷の物語」
山田風太郎「刑部忍法陣」
柴田錬三郎「曾呂利新左衛門」
菊池寛「真田幸村」
五味康祐「猿飛佐助の死」
井上靖「真田影武者」
池波正太郎「角兵衛狂乱図」
編者解説