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国枝史郎伝奇風俗/怪奇小説集成

【内容】
稀代の伝奇小説作家による、パルプマガジンの翻訳怪奇アンソロジー『恐怖街』、長篇ダンス小説『生(いのち)のタンゴ』に加え、時代伝奇小説7作品、戯曲4作品、エッセイ11作品を併録。国枝史郎復刻シリーズ第6弾、これが最後の一冊! 限定1000部。

【内容目次】
翻訳怪奇小説 地獄礼賛(G・T・フレミング・ロバーツ)/恐怖街(サンダース・M・カミングス)/獣人(エドモンド・ハミルトン)/復讐に燃えて(H・M・アッペル)/クルダの索道(アーサー・J・バークス)/死のおもかげ(フランク・ベルクナップ・ロング)
長篇風俗小説 生(いのち)のタンゴ
伝奇短篇小説 道誉と名香/敵討(あだうち)柩の前/義兄弟/侍饅頭/月光骸骨の家/鬼蓼仏花/宿場の二つ火
戯曲 夢幻劇 老いたる旅人/夏の夜の夢/郷士の家/社会部
エッセイ 「ノラ」の左様なら/名古屋の麻雀とダンス/ダンサーの事/ダンス一家言/ダンス無駄話/ダンス与太話――玉置真吉と語るの記/「ダンサー行状」作者の言葉/タキシードやくざ/関西のダンス界 思い出す事ども/ダンス界縦横記/ダンスホールで
編者解説

【末國善己「編者解説」より】
国枝史郎は、これまで“三大傑作”とも称されている『蔦葛木曽棧』、『八ケ嶽の魔神』、『神州纐纈城』の長篇伝奇小説ばかりが高く評価されてきた。しかし、国枝の創作活動は多彩で、探偵小説、恋愛小説、風俗小説、戦時中は時局読物を手掛けるなどしている。
これまでも『国枝史郎探偵小説全集』、『国枝史郎歴史小説傑作選』、『国枝史郎伝奇浪漫小説集成』などで、国枝の“異色作”を紹介してきたが、本書『国枝史郎伝奇風俗/怪奇小説集成』には、国枝がアメリカのパルプマガジンを翻訳したアンソロジー『恐怖街』、単行本初収録となる長篇ダンス小説『生《ルビ:いのち》のタンゴ』、創作活動の初期に取り組んだ戯曲を三つの柱にして、極め付けの“異色作”を収録した。長く注目されてこなかった隠れた業績に光を当てたので、本書を読まなければ国枝の全体像は把握できない、といっても過言ではない。また『恐怖街』には、エドモンド・ハミルトンやフランク・ベルクナップ・ロングらの作品が収録されているので、SF、ホラーのファンも満足できるのではないだろうか。