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朝鮮近代文学とナショナリズム 「抵抗のナショナリズム」批判

【内容】
韓国・朝鮮の「民族文学」、そして「在日朝鮮人文学」を読み解きながら、聖域化されてきた「抵抗のナショナリズム」を批判的に分析する画期的な試み。

「抵抗のナショナリズム」には、「自らの全肯定」という問題、あるいは自らの中にある「加害者性」と「被害者性」のせめぎあいを捨象し、後者に一元化・単純化していくという問題がひそんでいる。(中略)今までの研究動向でいうと、マジョリティとマイノリティの位置関係があまりにも明白であり、固定した位置からの発言となっているため、マジョリティの落ち込んでいる陥穽に気づいていない。自らの中に「加害者性」「被害者性」の両方を認め、研究対象における「闇」を見つめた上で、その「闇」を共有できない重さを背負っていくことこそが、求められているのだ。(序章より)

【著者紹介】
李建志(り・けんじ)1969年、東京生まれ。「本籍」韓国済州道。広島県在住、県立広島大学教員。専攻:朝鮮文学朝鮮文化・比較文学比較文化。聞こえるひと、見えるひと。平和運動団体「折鶴の会」所属。