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法体の女帝 道鏡伝説異聞

【内容】
日本史上唯一の女性皇太子として聖武天皇を継ぎ、騒乱と謀略の渦巻く平城京に道鏡をしに仏国土の実現を夢見るが、藤原一族・吉備真備らに重篤の身を幽閉され、孤独のうちに悶死するその凄愴な生涯。 醜聞に貶められた処女帝の真実。孝謙/称徳天皇の物語。

【内容目次】
一 玉骨/二 積善の家/三 女皇太子/四 父なる大仏/五 うたかたの皇位/六 朕が師/七 出家/八 血で血を洗う/九 ご託宣/十 西の京/十一 陰謀

【著者紹介】
小石房子1937年、大分市生まれ。作家・女性史研究家。青山学院女子短期大学国文科卒。著書に、『葵の帝 明正天皇』、『流人望東尼』、『あんご愛加那』、『白子屋お常』(以上作品社)などがある。