ブルゴーニュ 華麗なるグランクリュの旅
その歴史と土壌をたずねて
ジャッキー・リゴー 野澤玲子訳
本体 2,400円
ISBN 978-4-86182-368-8
発行 2012.6
【内容】
ブルゴーニュを知り尽くしたワインジャーナリストが、33のグランクリュすべての歴史、地理的な条件、土壌や地質の構成、そこから誕生するワインの味わいの特徴を詳細に解説する、ワインラヴァー必携の一冊!【カラー写真/地図多数収録】
【内容目次】はじめに フランソワ・パトリア
まえがき ジャック・ペラン
序文 ジャッキー・リゴー
第1章 ブルゴーニュ地方のクリマとグランクリュ
第2章 シャブリの白ワインのグランクリュ
第3章 コート・ド・ニュイの赤ワインのグランクリュ
第4章 コート・ド・ボーヌの赤ワインのグランクリュ
第5章 コート・ド・ボーヌの白ワインのグランクリュ
第6章 グランクリュのテイスティング
――グルメ(ワイン鑑定人)の試飲方法とは
第7章 テロワール
――土壌の果実から生まれるワインの真の複雑さ
訳者あとがき
【著者・訳者紹介】
ジャッキー・リゴー(Jacky Rigaux)ワインジャーナリスト・ブルゴーニュ大学市民教養講座の責任者。人文科学の知識にもとづき、テロワール中心のブドウ栽培やワインの造り手について、多数の書籍を執筆している。大学では、「ワインと文化」、「テロワールの知識に基づく実践的デギュスタシオン」という、ふたつのディプロマコースを担当している。邦訳に『テロワールとワインの造り手たち ヴィニュロンが語るワインへの愛』(編著、作品社)『アンリ・ジャイエのブドウ畑』、『ヴォーヌ=ロマネの伝説 アンリ・ジャイエのワイン造り』、『ブルゴーニュワイン100年のヴィンテージ 1900-2005』(以上白水社)がある。
野澤玲子(のざわ・れいこ)翻訳家。日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート。訳書に、ジャッキー・リゴー編著『テロワールとワインの造り手たち ヴィニュロンが語るワインへの愛』、キリアン・スタンジェル『ワインを極める! トリビア・クイズ600』、『ワインをもっと極める! トリビア・クイズ600』(以上作品社)など。