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乱交の文化史

【内容】
ローマ法王から、パリの淑女までが愛した、“博愛的行為”の図説・文化史。秘蔵図版300点収載! 付:下川耿史「日本における乱交の歴史と文化」。

3P、4P、5P……。“快楽”を、より多くの人々と分かち合うのは、人類普遍の美徳の一つであり、古代エジプトや旧約聖書の時代から、中世ヨーロッパでも、中国・インド・日本でも、宮殿や修道院の一室、農家の暗闇、教会や寺院の奥で、“博愛的行為”は営々といとなまれてきた。本書は、古代ギリシアの祭儀、古代ローマのSMの饗宴から、中世のローマ法王と修道女たちの秘密のミサ、悪魔のペニスと交わる魔女の夜宴(サバト)、英国貴族や淑女たちが集った「地獄の火クラブ」、性の求道者カサノバやマルキ・ド・サド、そして20世紀における、怪僧ラスプーチンや神秘家アレスター・クロウリーの性の秘儀など、集団的快楽に耽溺した男女の姿を描いた、初めての“図説・文化史”である。