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吉田喜重の全体像

【内容】
メロドラマと反メロドラマ、エロティシズムとテロリズム。融合と反発を繰り返し、不断の変容を続ける映画監督・吉田喜重。「松竹ヌーベルバーグ」の60年代から、最新作『鏡の女たち』まで、本質的な映像作家の広大なる想像的宇宙の全貌に挑む、画期的論考。

【内容目次】
はじめに 吉田喜重という作家(四方田犬彦)
若き日の吉田喜重――「粘液質」的な戦後日本批判(山本直樹)
女性と幻想――吉田喜重と岡田茉莉子(斉藤綾子)
一九六八・テロル・吉田喜重(平沢剛)
継承と断絶――吉田喜重と小津安二郎(木下千花)
母の来歴――『エロス+虐殺』(四方田犬彦)
『嵐が丘』と継承の問題(四方田犬彦)
母の母の母(四方田犬彦)
他者としての、みずからを語る(吉田喜重)
データ篇 年譜/フィルモグラフィー/書誌
後書き(四方田犬彦)

【吉田喜重監督略歴】
33年、福井県福井市生まれ。55年、東京大学文学部仏文科卒業。同年、松竹大船撮影所に助監督として入社。木下恵介監督に師事する。60年、『ろくでなし』で監督デビュー。64年、女優・岡田茉莉子と結婚。松竹を離れる。66年、独立プロ・現代映画社を設立。74〜78年、テレビ美術番組『美の美』シリーズを制作。79〜82年、メキシコ滞在。84年、著書『メヒコ歓ばしき隠喩』(岩波書店)でメキシコ政府からアギーラ・アステカ賞を受ける。87年、『人間の約束』で芸術選奨文部大臣賞。90〜95年、フランスのオペラ・ド・リヨンで『蝶々夫人』を演出。98年、著書『小津安二郎の反映画』(岩波書店)で芸術選奨文部大臣賞。03年、最新作『鏡の女たち』公開。

上記以外の主な監督作品に、『秋津温泉』(松竹、62年)、『水で書かれた物語』(中日映画社、65年)、『エロス+虐殺』(現代映画社、70年)、『煉獄エロイカ』(現代映画社・ATG、70年)、『戒厳令』(現代映画社・ATG、73年)、『人間の約束』(西武セゾングループ・キネマ東京、86年)、『嵐が丘』(西友、88年)など。