ウディ・アレン バイオグラフィー
ジョン・バクスター著 田栗美奈子訳
本体 5,200円
46判上製
ISBN 4-87893-470-0
発行 2002.7
【内容】
ニューヨークを代表する売れっ子映画作家ウディ・アレンの人生を、その生い立ちからスタンダップ・コメディアン時代、そして波瀾に満ちた私生活まで余すところなく網羅した完全決定版評伝!
【内容目次】
プロローグ「カフェ・カーライル」
1.ヨーロッパでの人気
2.生まれた街
3.映画との出会い
4.女とマジック
5.ライター
6.皇帝に捧ぐ
7.スタンダップ・コメディアン時代
8.『何かいいことないか仔猫チャン』
9.『007/カジノ・ロワイヤル』と『どうしたの? タイガー・リリー』
10.『ドント・ドリンク・ザ・ウォーター』
11.『泥棒野郎』
12.『ボギー! 俺も男だ』
13.『バナナ』
14.『誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう』と『スリーパー』
15.『愛と死』と『ザ・フロント』
16.『アニー・ホール』
17.『インテリア』
18.『マンハッタン』と『スターダスト・メモリー』
19.『カメレオンマン』と『サマー・ナイト』
20.『ブロードウェイのダニー・ローズ』と『カイロの紫のバラ』
21.『ハンナとその姉妹』と『ラジオ・デイズ』
22.『セプテンバー』、『私の中のもうひとりの私』、「エディプス・コンプレックス」
23.『重罪と軽罪』と『アリス』
24.『影と霧』、『夫たち、妻たち』、『マンハッタン殺人ミステリー』
25.『ブロードウェイと銃弾』と『誘惑のアフロディーテ』
26.『世界中がアイ・ラヴ・ユー』、『地球は女で回ってる』、『セレブリティ』
フィルモグラフィー/索引
【著者紹介】
ジョン・バクスター(John Baxter)
映画評論家・評伝作家。オーストラリアに生まれ育ち、ロンドンで働いたのちアメリカで教鞭を執る。現在は妻のマリー=ドミニク・モンテルとともにパリ在住。ケン・ラッセル、ルイス・ブニュエル、スタンリー・キューブリックなど、数多くの映画人の評伝を著す。邦訳された著作に『フェリーニ』(平凡社)、『地球に落ちてきた男/スティーブン・スピルバーグ伝』(角川書店)、『ジョージ・ルーカス』(ソニー・マガジンズ)などがある。
【訳者紹介】田栗美奈子(たぐり・みなこ) 翻訳家。訳書に、リチャード・フライシャー『マックス・フライシャー アニメーションの天才的変革者』、ラナ・シトロン『ハニー・トラップ探偵社』(以上作品社)他多数。