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女生徒

【内容】
「可憐で魅力的で高貴である」と川端康成が評した少女の、とある夏の一日を、少女自身の独り語りという形式で書いた、太宰治中期(昭和14年発表)の中編小説「女生徒」。少女独特の感情の揺れ、気まぐれ、焦燥感、大人への憧れと嫌悪などのエキセントリックな姿は、渋谷系、新宿系を問わず現代の少女たちの共感を誘う。また、延々と語られる独り語りの文体は、現代の少女たちの語り口と通ずるものがある。写真は、若手ナンバーワンの人気写真家、佐内正史が撮りおろした写真50枚。古典的な小説が写真とのコラボレーションでいままでにない間を生む、新しいスタイルの本として、新たな読者を獲得する。

1人の女生徒の内面がモノローグで語られ、映し出される、永遠の少女小説と写真=心象風景による新しい古典文学。  写真4色(50点)