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長谷川利行の絵

【内容】
従来の「伝説」を排し、“日本のゴッホ”長谷川利行の本質に迫る、画期的評伝!
暗く、不安に満ちた時代に、明るく美しい絵を描いた、ほとんど唯一の芸術家は、どのように生まれたのか? その秘密を探る。


「(長谷川利行のことを)調べれば調べるほど、伝説とは正反対の利行の姿が見えてきた。その一つは、利行が生きた時代の絵画芸術の世界的動向に対する深い関心である。例えば、ソヴィエト・ロシアのフォルマリズムにさえ興味を抱いていたようだ。二つには、洋画のみならず日本画にも造詣を持っていたことがある。正宗得三郎に通じるような広い視野と感性をさえ感じさせるのだ。三つには、ニーチェなど当時の現代思想を自らの血肉と化している点をあげることができる。
 とするならば、利行は落ちこぼれやアウトローどころか、深い教養を持った、洋画・日本画双方に通じる先端的な芸術家だったのかも知れない。」――本書「あとがき」より