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戦後の音楽
芸術音楽のポリティクスとポエティクス

【内容】
初めて明晰に解読される〈戦後音楽〉の全貌。戦後65年、だがその音楽史は、いまだその多くが「見えない歴史」に閉ざされたままである――音楽批評/研究の最前線を牽引する著者が、尖鋭な方法意識と緻密な資料渉猟を踏まえ、驚くべきスケールで描き出す、決定版「戦後音楽史=論」1200枚がついに誕生! GHQの音楽政策、うたごえ・合唱運動、十二音技法、オペラ、映画の音楽、放送、批評など、多彩多様なテーマ群に、刺激に満ちた数々の発見を通して肉薄していく。もう本書なしに、日本の現代音楽は語れない!

【内容目次】
第一章 GHQの音楽政策
 山田「工作」とGHQ文書/国民学校から戦後期の音楽教育へ/文部官・諸井三郎 ほか
第二章 合唱とうたごえ
 政治としての“合唱運動”/PM以来の闘士・関鑑子/「うたってレーニン、おどってマルクス」 ほか
第三章 日本の十二音技法
 入野義朗と十二音技法/柴田南雄の遺産/実験工房と十二音技法 ほか
第四章 戦後のオペラ
 山田耕筰にとってのオペラ/民謡オペラと「創作オペラ」/こんにゃく座、この不可解なもの ほか
第五章 戦後映画の音楽
 『酔いどれ天使』と『野良犬』の“対位法”/黛敏郎と映画の音楽/映像と音に関する武満工房の実験 ほか
第六章 放送と戦後音楽
 NHKの現代音楽プログラム/民放のなかの芸術音楽 ほか
第七章 戦後の音楽批評
 音楽批評――演奏か作品か/音楽批評の“終焉” ほか
註/あとがき/参考文献一覧/人名索引

【著者紹介】
長木誠司(ちょうき・せいじ)1958年福岡県生まれ。東京大学美学芸術学科卒、東京芸術大学大学院博士課程修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。著書に『前衛音楽の漂流者たち』(筑摩書房)、『フェッルッチョ・ブゾーニ オペラの未来』(みすず書房、吉田秀和賞)、『グスタフ・マーラー全作品解説事典』(立風書房)、『第三帝国と音楽家たち』(音楽之友社)など。